SPECIAL

Vol 3.

ゲレンデライフを
楽しむためのイロハは?

ゲレンデで過ごす時間が一般よりはるかに多いプロスノーボーダーたち。
ゲレンデにはどういったバッグでいかなるアイテムを持っていくのか、元日本代表の
村上大輔さんに直撃しました。プロならではのゲレンデライフの楽しみ方も紹介します。

村上大輔

プロスノーボーダー

札幌出身。9歳からスノーボードを始め、13歳にしてハーフパイプ中心の大会に出場。2年後、ナショナルチームの一員に選出される。ソルトレークとバンクバー、二度のオリンピックに出場し、現在はスクールを中心にフリーのスノーボーダーとして活動。ナショナルチームの技術コーチも務めている。

#01

プロスノーボーダーの愛用バッグ

右は2年くらい愛用しているバックパック。バックカントリースキー対応の設計になっていて、ボードを挟めるのがポイント高いです。スノーボード用のルーズなウェアとも相性が良く、しっかりフィットしてくれます。左のスーツケースは仙台の馴染みのショップで購入して早4年、どこへ行くにも一緒です。そんなに大きくないですが、国内外問わず、これ1つで間に合っていますね。スノーボードケースは別に持って行きますが、いずれにせよ荷物は少ない方かもしれません。ちなみに大会時に持っていくボードは2~3本。最近のモデルは折れにくく、無闇に持たなくても大丈夫になりました。

#02

スノーボード時の必需品

ゴーグルは天候によってレンズを変えたいので、最低でも2つ必要です。愛用しているゴーグルは、レンズ装着がマグネット式。交換がラクなので、いろんな人に勧めています。カロリーメイトやガム類もマスト。ゲレンデでは溶けにくいチョコレートも◎。口寂しいときや、集中力をリセットしたいときに役立ちます。忘れちゃいけないのがUV対策。女性ほど神経質にはなりませんが、日焼けクリームを塗らないとゴーグル焼けしてしまうので…。リップクリームもあった方が安心ですね。そして、使い捨てカイロ。僕らは寒冷地慣れしている方ですが、ハイシーズンだとやっぱりキツいです。アスリートとして飲料水なしは考えられません。練習中だと余裕で1L以上飲みますから。スノーボードをやっている人なら、ドライバーの重要性はきっと身にしみてわかるはず。頻繁にパーツのネジが緩むので、100%のポテンシャルを出したいなら必携です。

#03

上級者だから教えられる
スノーボードをより楽しむコツ

How fun 1

コースの隅っこでプロ気分

ゲレンデの両端、あまり人が滑っていないラインは、パウダースノーが溜まっている確率高め。ターンすれば簡単にスプレーを上げられます。上級者気分が味わえますが、くれぐれもポールやフェンスにはご注意を。

How fun 2

ジャンプ台を使わない
グラトリに挑戦

ジャンプ台なしで出来るトリックを、グラトリ(グランドトリック)と呼びます。例えば、後ろ足に体重をかけて、ボードのノーズを浮かせるテールプレス。この状態で何秒滑れるか、どれだけ姿勢を維持できるか、記録作りにチャレンジすると、なんだかんだ燃えてきますよ。

How fun 3

仲間たちとお題を出し合う

中級者以上なら、もうワンランク上に向かうため、仲間たちと競ってみましょう。5m程度のキッカーで、トリックのお題を出し合うのです。360と目標が定められたら、全員が順番に360をします。3回失敗したら罰ゲーム。一人だとやらない苦手なトリックもやらざるを得なくなりますから、必ず上達に繋がります。